運命は絶えず変わり続けている。 私たちは日々に潜む見えない交差点を 行き交いながらも進み続けることしかできない。 そして、森のなかを進み続ける夜の間に、 「その瞬間」と映画の世界が行き交うとき、 目の前の道に新たな交差点が作り出される。
中央の広場。長編映画をメインに上映予定。
いつもと同じ夜の色
いつもと同じ人の影
瞬きを繰り返す街灯を横目に
いつもの道をいつも通りに歩く
ふと
青信号に足が止まると
目の前を横切る未だ知らない道が
意識の中に駆け込んできた
この夜の交差点に
いつもの日常と新しい感覚
二つの世界が交差した そのとき。
森の奥深くにある。長編映画と短編映画を上映予定。
歩き続けて行き着いたのは
生き物たちが命の火をもやし
そして消えてゆく場所
全てが出会い 別れ 巡る場所
暗い森の中で
揺らめく静かで熱い青い炎の光る場所
いつか、この森を この夜を
思い出す日がくるのだろうか
巡りゆく時の中で それは
今夜なのか 明日なのか
それとも来世なのかはわからないけれど
サーキットの観客席に座ることが出来る。短編映画を上映予定。
どうやら
大きな星のまわりを ぐるぐるとまわっている
気づいた時には もうこうしていて
昨日 となりにいた誰かさんは
なにかがこつんと ぶつかった拍子に
これまでとは違う 何処かへ
今日 通りかかるのは誰かしら
これまでも これからも
ゆっくり流れていくのだろうけれど
これはいつまでなのか どこまでなのか
知ることはないのだろうね
そんなことを考えて それから、
階段を登った先にある広場のステージ。短編映画を上映予定。
ステージ内に「ハンモックエリア powered by the good day TOKYO」が登場。ハンモックに揺られながら映画を楽しむことが出来ます。(画像はイメージです)
「そして、」の会場の装飾やスクリーン、スピーカーなどは水素エネルギーで動く、
水しか出さない究極のクリーンカー「クラリティFUEL CELL」を介して
外部給電器「Power Exporter 9000」より給電されています。
水素エネルギーを使った新しい鑑賞スタイルをお楽しみください。
階段の先に 蝶がひらひらと舞う
その羽ばたきに どうしようもなく惹かれ
色鮮やかな扉へと たどり着いた
導かれるようにして来た気もする
意志を持って来た気もする
分かるのは ずいぶん遠くに来てしまったことだけ
蝶はもういない
扉の向こうに広がるのは 蝶よりも色鮮やかな世界
だからどうか 今夜だけは
一瞬に目を凝らして この彩りを焼き付けたい
そして、
ワークショップやオフィシャルグッズショップの連なる場所。
色々なものが食べれる素敵な場所。
グランピングやキャンプを楽しめる「ツインリンクもてぎ」の施設。
メインステージ近くの臨時テントサイト。