開催にあたって

はじめに

五感まるごとで楽しむ野外映画フェス、4年ぶりにリアルで開催

2014年より開催してきた野外映画(アウトドアシネマ)イベントの〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉は今年で10周年。 大切なひとと穏やかな時間が過ごせる映画フェスとして、リアルで開催します。

森の奥、夜空の下、映画を観て、キャンプができて、のんびり過ごせる一日を目指します。会場は、2015年・2016年と同会場である〈山梨県 白州・尾白の森名水公園「べるが」〉。

2023年9月23日(土)のお昼過ぎから始まり、翌日24日(日)の朝までのオールナイト開催です。リアルでの開催は4年ぶり。みんなで過ごせる日をたのしみにしております。

楽しみ方

10年後にふと思い出してしまうような、とっておきの一日を。

今までの〈夜空と交差する森の映画祭〉は、日本初のオールナイト野外映画フェスでしたが、今年はもう少し"みんなで過ごしやすいフェス"を模索してみたいと思っています。 映画やおしゃべりをたのしむのはもちろん、明るいうちからマルシェやワークショップを体験できたり、手ぶらでもキャンプができたり、夜は静かに森のさえずりの中で眠れたり……。 もちろん、オールナイトのステージも健在です。徐々に明るくなってくる夜明け、眠い目を擦りながら起きていたい人たちでぜひ一緒に映画を観ましょう。 10周年という節目を迎える〈夜空と交差する森の映画祭2023〉へ、ぜひ遊びにきてください。

家族や友達、恋人、ひとりでも楽しめるデイ&ナイトイベント。

マルシェを開催している「まどろみ横丁」やキャンプをたのしめる「ゆめうつつ路地」など、映画上映以外のコンテンツは13時よりオープン。 野外映画は暗くなってからでないと観られないので、日がかげる18:30以降に上映を開始します。 映画上映までは、テントサウナや飲食ブース、焚火、DJの鳴らす音楽など、さまざまなコンテンツや豊かな自然をおたのしみください。 心地よい疲労感と共にオールナイトを森の中で過ごすのもよし、疲れる前にホテルやキャンプに戻るのもよし、あなたにとってとっておきの一日になるように自由にお過ごしくださいね。 子どもと一緒にたのしむ時の詳細はこちらにもあります、合わせてご確認ください。

マルシェをたのしむ

買い物やワークショップ、おいしい食べ物や飲み物、謎解きやニジマスつかみ取りなど、日中たのしめるコンテンツも充実しています。 DJの鳴らす音楽と共に明るい森の中で穏やかな時間をおたのしみください。 また、会場のすぐ近くには徒歩で行ける温泉〈尾白の湯〉も!(温泉の営業時間は10~20時(最終受付19:30)です)

映画をたのしむ

森の中のスクリーンで短編映画を楽しんだり、みんなで長編映画を見上げたり、子どもと一緒に楽しむのに向いている作品の上映もあります。 野外映画は、日が落ちてから始まります。暗くなった森の中で、あなたにとって大切になる作品との出会いをお楽しみください。 なお、森の中の短編映画は一夜の間に複数回上映がありますので、焦らず好きなタイミングで上映をご覧いただけます。

アウトドアをたのしむ

会場〈山梨県 白州・尾白の森名水公園「べるが」〉には、大きな川が近くにあります。 夜は暗いので入れませんが、日中は川を見ることも可能です。 また、森の中には、さまざまな木々や鳥、どんぐりや落ち葉があります。 テントサウナや焚もあり、焚火ではバームクーヘンをつくったり、マシュマロを焼いたりすることもできます。

長い夜をオールナイトでたのしむ

朝までやっているステージや企画もたくさん。朝までのゆっくりとした時間の中で、森の中を歩き、映画を観て、感想を言い合ったり、美味しい食事を味わったり、寝袋やブランケットにくるまって映画を楽しんだり、星空や朝陽をながめたり、普段はしない話をしたり、少し寝たりして思い思いに過ごせます。

昼から夜の始まりまでをたのしむ

〈夜空と交差する森の映画祭 2023〉では、森の映画祭初の試みとして「22時に映画の上映が終了するステージ」や、 同じ短編映画が繰り返し上映されているため「好きなタイミングで観られるステージ」をご用意しました。 また、日中のコンテンツも充実しています。 お昼過ぎに来て、森の中や映画を満喫しながらも疲れてきたらホテルや自宅、バンガローやキャンプに戻ってゆったり過ごすこともできます。

開催概要

名称 夜空と交差する森の映画祭 2023 (10周年)
日時 2023年9月23日(土) オールナイト開催
13:00 開場 / 受付開始
17:00 エリア入場開始
18:30 上映開始
22:00 入場受付終了
05:00 上映終了
06:00 飲食終了・閉場
10:00 宿泊者(キャンプ・バンガロー)チェックアウト
会場 白州・尾白の森名水公園 べるが
( 山梨県北杜市白州町白須8056 )
世界観 重ねる
キャッチコピー 10年後にふと思い出してしまうような、とっておきの一日を。
チケット 2023年6月22日(木)PM18:00より販売開始
詳細・購入はこちらから
エリア&コンテンツ
  • 約35本の映画上映(約5本の長編・約30本の短編映画)
  • エリア3箇所
    • 夜ふかし天文台
      • 上映ステージ
      • ステージ企画
      • 夜明けのヨガ
      • 交流型休憩所「スナックよぞら」
      • 公式物販ブース「夜空と星の雑貨店」など
    • 音色の森
      • 上映ステージ など
    • おもかげ交差点
      • 上映ステージ
      • まどろみ横丁
        • 飲食ブース
        • 物販ブース
        • ワークショップブース など
      • ゆめうつつ路地
        • テントサイト(大テント・小テント)
        • バンガロー
        • 焚火エリア「焚火のじかん」
        • キャンプ相談所「キャンプのたつじん」
    • その他会場演出など
主催 森の映画祭実行委員会 ( 代表 サトウダイスケ )
お問い合わせ こちらのフォームよりお問い合わせください
サポーター WOWOW / ストライダー / AIチャットちゃん / Filmarks / ニーチェアエックス(NychairX)/ レントシーバー
公式サイト https://forest-movie-festival.jp
ティザーサイト https://forest-movie-festival.jp/2023teaser
森の映画祭プロジェクト https://portal.forest-movie-festival.jp/

今年の舞台

山梨県 / 白州・尾白の森名水公園 べるが

( 山梨県北杜市白州町白須8056 )

山梨県北杜市の白州町にある白州・尾白の森名水公園「べるが」は、レストラン、BBQ場、温泉、公園、宿泊棟、キャンプ場からなる複合施設。 ニジマスつかみ取りやバウムクーヘン作りなど、尾白川と山の森林の自然の中でさまざまな体験を楽しめます。都心からおよそ2時間半の場所です。

10年目を迎えて

「夜空と交差する森の映画祭」はありがたいことに今年で10年目を迎えます。 2020年と2021年はオンライン開催したり、昨年は様子をみるためにおやすみしたり、ここ数年は今までとは違う動きをしていました。

少し先の未来もわからないような毎日ですが、こうやって10年目の開催を発表できることを嬉しく思います。 同時に森の映画祭が年輪のように重ねてきたものを大切に踏み台にし、すべてを出し切り、今年の開催を節目にします。

そんな久しぶりの野外映画フェスの開催場所は山梨県北杜市のべるがです。過去に何度も森の映画祭やスピンオフ企画を開催した場所です。 今年はお昼からもゆったりと楽しめて、オールナイトでもオールナイトじゃなくてもたのしめる、今までとはちょっと違った森の映画祭を計画しているところです。

あまり表立って言うことはなかったのですが、森の映画祭は「10年後、ふと思い出してしまう一夜を」を裏コンセプトに開催してきました。 今年は「10年後、ふと思い出してしまう《一日》を」に広げて、10年後に森の映画祭をふと思い出してもらえるような時間をつくっていきたいと思います。2033年...どうなってるか全然わからないですが、そんなよくわからない未来の心に森の映画祭の断片が残っていられるように、やります!

(森の映画祭実行委員会代表 サトウダイスケ)

森の映画祭とは

オールナイトの野外映画フェス
〜 空間を五感まるごとで楽しむ"映画体験" 〜

「年に一夜だけ森の中に現れる、ものがたりの主人公になれる場所。」

“オールナイトの野外フェス”

コンセプトが異なる複数のステージで夜通し映画が同時上映されています。 飲食ブースやテントサイト、トークショー、ワークショップなど多様なコンテンツも会場内で実施されます。 正解はありません。自分だけの楽しみ方を見つけてみてください。

“毎年変わる世界”

舞台となる開催地を変え、物語をゼロから作り直し、その年の雰囲気に沿った会場演出の中で映画を上映します。 10年後もふと思い出してもらえる一日を目指し、また、そのときにモノが残っていてほしいという想いからパンフレット作りにもこだわっています。

“数十本の長編 / 短編映画の上映”

「アバウト・タイム」や「ビッグ・フィッシュ」、「溺れるナイフ」や「ソラニン」、 「秒速5センチメートル」や「パプリカ」のようなメジャーな長編映画を洋画・邦画・実写・アニメなどジャンルを超えて上映。 さらに、インディーズの長編作品や、インディペンデントの短編作品などを上映します。 森の映画祭を通して、多様な作品や新鋭気鋭監督・スタッフ・キャストに出会えます。


チケットは
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